事業家集団環境に入って3年が経とうとしています。
現在、月に2~3冊は本を読むようにしています。
事業家集団環境に入る前、社会人3年目を迎える25歳になるまで、私は恥ずかしながら、読書というものに一切時間を使ってこきませんでした。
学生時代は陸上競技に明け暮れ、読書は無縁の存在で、「読書=眠気誘発のアクティビティ」というイメージを持ち、敬遠していました。
事業家集団環境で学ぶようになって、師匠からのアドバイスを受け、現在では読書の価値を痛感してからは積極的に行うようになりました。
今回は、読書の価値についてまとめてみたいと思います。
ビジネススキルの向上

読書によって、多岐にわたる知識を獲得できることは言うまでもありません。
仕事をしていても、通常は業務に関連する知識しか身につかないものですが、読書を通じて語彙力や読解力、論理的思考力、そして多様な価値観など、ビジネスパーソンとして必要な能力が身につくことは間違いありません。
私も、エンジニア職でしたが、読書を通じて、コミュニケーションや営業に関する知識を得ることができ、事業家集団環境で実践するチームビルディングに活かされています。これは、読書のために、お金(本の購入)と時間(本を読む)を自分に投資して、リターン(チームビルディングに必要な知識やスキル)を得ているということです。
経験値の購入

「著者が何年もかけて積み上げた経験を、数時間で手に入れることができる。人の人生経験を1,000円~2,000円で手に入れるようなもんだよ。」との言葉は、当時読書をしていなかった私にはとても響きました。
本には、筆者に方が経験した数々の失敗や挑戦から得られた成功のヒントが詰まっています。自分で経験するには、時間がかかるだけでなく、同じような境遇にいる必要があり、全く同じ失敗や経験をすることはできません。先人たちの知恵を要約して学ぶために、読書は自己投資という観点でもとても効率的です。
時間管理の向上

本を読まない理由として、私は「忙しい。時間がない。」と言い訳をしていましたが、本をたくさん読む人が暇なわけではありません。
逆に、本を読めば読むほど、時間が生まれるのです。私も、読書をすると決めて、まずは1日15分の時間を捻出したところからはじめて、月2~3冊は本を読めるようになりました。
また、先述した経験値の購入にも繋がりますが、本を読まない人は他人の経験や知恵から学ばないため、時間を有効に使えないまま過ごしていることが多いと感じています。
読書は最高のリターンが得られる自己投資
これからの社会は変化が激しく、常に新たな知識や常識が生まれています。
このような時代においては、常に学び続けることが重要です。事業家集団環境に所属することで、読書の重要性に気づき、読書が自己投資として最高のリターンを生むことを実感しています。
読書は間違いなく、リスクが少なくてリターンが高い、すぐにはじめられる自己投資としておすすめです。
もし、読書の価値を感じていてもなかなかはじめられないという人や、自分を成長させたいけど何からはじめたらいいか分からないという人は、1日15分の読書からはじめてみてはいかがでしょうか?
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